歯がしみるのはなぜ?

一般歯科・予防歯科

テレビのコマーシャルでもおなじみのシュミテクトは知覚過敏用の歯磨き粉です。

「知覚過敏」ってなんでしょうか?

簡単に言うと、虫歯でもないのに歯がしみる(冷たいものや熱いもの、甘いものなどで)ことです。

ほとんどの方は「歯がしみる」=「虫歯」と考えているのではないでしょうか?
ですが、虫歯が無くても歯がしみる事があるのです。

歯がしみるのは、歯の中に神経があるからです。
神経を取った歯では、虫歯があってもしみません。(特にかぶせものや差し歯。痛みが無いので気づかないうちに致命的な虫歯になっている事がよくあります。歯科医院での定期的なチェックを受けましょう。)

普段は神経が刺激にさらされる事はありませんから、
冷たいものや熱いものを食べてもしみません。

ですが、歯の中の神経に「刺激が伝わる経路」ができたり、「神経が過敏な状態」になったりすると、何が原因であれ「歯がしみる」状態になります。

「刺激が伝わる経路」の原因となるものには

①虫歯
②歯根露出(歯周病、間違った歯磨き、矯正治療、歯列不正、歯肉が薄い等)
③歯の摩耗
④歯の破折などの外傷
⑤銀歯などの金属を入れた直後
⑥治療中の仮詰めがとれた等たくさんあります。

「神経が過敏な状態」になる原因には

⑦深い虫歯の治療後
⑧歯ぎしりや食いしばり等が考えられます。

このうち、「知覚過敏」の部類に入るのは②、③、⑤、⑦、⑧で、「歯がしみる」原因としては「虫歯」よりも多岐にわたります。

コマーシャルでは歯磨き粉で「知覚過敏」が治る様な印象を与えていますが、症状の緩和だけではなく、原因を突き止める必要があると当院では考えています。
特に①、②、③、⑧などでは歯を失う事につながる可能性もあるため、注意が必要です。

気になった方は歯科医院で相談してください。

南部歯科医院
075-202-4028

一般歯科・予防歯科